大仏を見るのが好きです。
特定の信仰はないので、拝むとかそういう本来の目的はありません。
ただ単純に圧倒されたいんですよ。
デカッ、とか、すげえ!って。
スカイツリーとか城とか、巨大な建物を見る感覚と同じです。
板橋区赤塚という乗蓮寺には、東京大仏があります。
写真でもお分かりのとおり、かなりデカイです。
大きさは全部合わせて12.5m。
青銅製の鋳造大仏では、奈良・鎌倉に次ぐ大きさだとか。
大仏を見るたびに、「こんなデカイもん、よく作ったなあ〜」と思わずにいられません。
職人魂と信仰心の結晶ですからね。
仏像に限らず、宗教建築・美術って最強なんですよ。
どんなアートも、これらのパワーの前には太刀打ちできません。
こんな遊び心もあるし。
唯物論者のわたしでも、石に意志が入っているとしか思えませんよ。
アートだ芸術だなんてよく言いますけど、こういうのこそ究極のアートでありかつエンターテイメントでもあるんですね。
世代階級問わず、どんな人でも一様に「すごい!」とか「おもしろい!」て言えるような。
総クリエイター時代となっている今、こういった宗教表現から学べることはたくさんあります。
お寺でも神社でも教会でもモスクでもどこでも良いです。
実際に足を運んでみましょう。