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アーロンチェアとコンテッサ・バロン、どっちが良い?使ってみた感想とメリット&デメリット

PC作業が当たり前になった今、現代人は1日9時間以上イスに座っていると言われます。

 

1日の大半以上を座っている、というのは身体的に不調をきたすため、「座りすぎ」による病気(腰痛や心臓病など)が、年々増加しているとも。

わたし自身、常にPCディスプレイとにらめっこ状態で、常時座っているような毎日です。

 

なのである時から、イス(デスクチェア)にこだわるようになり、これまで何台も使い倒してきました。

その中には、10万以上する高級ワークチェアも……

 

近年は、高級ワークチェア志向が高まり、ベストセラーとなっている商品もたくさんあります。

 

本記事では、もっとも有名なワークチェアであるハーマンミラー『アーロンチェア』と、日本を代表するオカモト『コンテッサ/バロンチェア』の比較(メリットとデメリット)と、実際に使ってみた感想を記します。

 

一体、どっちが良いワークチェアなのでしょう?

もはや美術品!高級ワークチェア代表格『アーロンチェア』

高級ワークチェアとして不動の地位にある、ハーマンミラーの『アーロンチェア』。

 

デザインに凝ったオフィスや著名人の書斎、そしてドラマや映画にも使われているので、名前は知らなくても、「見たことがある!」という人は多いでしょう。

 

1994年に発表されたこのチェアは、「人間工学デザイン」の牽引役でもありました。

 

人間工学とはその名のとおり、人間の身体性を最重要視し、デザイン設計されたものを指します。

つまり、「快適に活動できるよう設計された家具」。

 

PCが普及しデスクワークが過剰化し出した90年代、キラ星のように登場したのがこの『アーロンチェア』なのです。

 

アーロンチェアの特色は2つあります。

 

1つは先述したように、人間工学に基づいている点。

座る人そのものの体型にフィットするよう、細かい調整(カスタマイズ)が可能なのです。

完全にフィットするよう調整したら、それは「あなただけのアーロンチェア」。

 

もう1つは、古くさいデスクチェアのイメージを刷新したデザイン性です。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)に永久保存されているほど高い評価を受けています。

 

平凡な部屋にこのチェアを置くだけでも、場のオーラが変わるんですよ。

使うだけでなく、眺めているだけでも、「良いモノ買ったなあ」と思わせてくれる稀有なチェアなのです。

アーロンチェアはどれを買えば良い?

さまざまなタイプが用意されているアーロンチェア。

大きく3つのタイプに分けられます。

 

まずはスタンダードモデルであるアーロンチェア・ポスチャーフィットフル装備

フル装備」というだけあって、全ての機能が搭載されています。

中でも「前傾チルト」という機能が最大の特徴。

これは作業中、無意識に前かがみになっていても、背もたれと背中にできたスペースを自然に埋めてくれる機能です。

そのおかげで、良い姿勢を保つことができるのです。

 

またアーム(肘掛け)を上下左右に動かすことが可能。

サイズもA、B、Cと使う人の体格に合わせたものが用意されています。

 

以上の点から、もっとも選択肢が高いアーロンチェアであり、フラッグシップ・モデルにふさわしい完成度を誇っています。

ただし、お値段は18万~20万円と高め。

 

「そこまで出せない……」というならば、アーロンチェアライトが用意されています。

 

こちらは10万以内で買えますね。

 

見た目も変わりませんし、このタイプを愛用している人が多い印象です。

ただし機能は、上記フル装備仕様より制限されます。

まず、前傾チルトがありません。

そしてアームも完全固定で調整不可。

逆に言えば、固定されていると変にガチャガチャやらなくて済むので楽だったりします。

 

「アームなんて、そもそもいらない!」という方であれば、アームレス・タイプを。

 

 

アームがなくなるだけでも、1万円も違うのですね。

これだとデスクの中にすんなり入るし、重々しくなくスッキリしています。

シンプルさを求める方にこのタイプがオススメ。

アーロンチェアのメリット&デメリットと使ってみた感想

・メリット

長時間座っていても疲れにくい

肩こりや腰痛予防になる

自分の体勢だけにあわせたオンリーワンチェアに

目の保養にもなるデザイン性

12年という長期保証

 

・デメリット

姿勢を固定しないと、窮屈に感じる

座面エッジが高いのであぐらをかくのが難しい

日本の住宅環境ではやはり大きくて、移動が大変

メッシュなので掃除がしにくい

 

・使用した感想

真空パックに包まれたみたいに、身体にフィットする

姿勢が良くなり肩こりが減った

デザイン性が優れているので、置いているだけでも絵になる

 

日本が世界に誇るオカムラ『コンテッサ/バロンチェア』

日本初のAT車である『ミカサ・ツーリング』はクラシックカーとしても有名ですね。

 

そんなオカムラのフラッグシップ・デスクチェアが、『コンテッサ』。

「アーロンチェアに対抗できる国産デスクチェア」として、2002年に発表されました。

豊富なカラー、美しい曲線、機能性……アーロンチェアに勝るとも劣らない魅力を備え持っているのです。

 

デザインを担当したのは、世界的な工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ

2003年にはグッドデザイン賞、そして米国環境基準である「GREENGUARD」認定、2007年には英国FIRAによる「Ergonomics Excellence Award」受賞……

と、各界から高い評価を得ています。

 

アーロンチェアと比較した場合、一番の違いといえば「シートタイプと色が選べる」という点でしょう。

メッシュ、クロスクッション、革クッション(背もたれも革)の3つ選べるのです。

 

そして「」がいろいろ!

メッシュ12色、革3色、サポートメッシュ(背もたれ部分)8色と、豊富すぎるほど揃えられています。

数ある高級デスクチェアでも、ここまで色にこだわっているのは、オカムラぐらいです。

コンテッサにするか、バロンにするか?

コンテッサのメッシュタイプは最も人気のあるタイプです。

 

価格も12万台と、アーロンチェアよりお安く手に入りますね。

 

ここで悩むのが「コンテッサとバロン、どっちが良いんだろう?

アーロンチェアにライトがあるように、コンテッサにもライト版といえる『バロン』があります。

 

価格的には、コンテッサより2万円ほど安く手に入ります。

 

バロンとコンテッサの大きな違いといえば、操作性の違い

 

たとえばコンテッサは、リクライニングの強弱がダイヤルで調整できます。

これがかなり楽なんですね。

対してバロンは、「+・-」と記されたレバーを、ひねるように微調整するのです。

なので、好みをその時々にいちいち調整しないといけません。

 

また、アームに備わっているレバー操作機能も違います。

コンテッサの場合、左アームレストにある先端レバーを押せばリクライニングの角度調整ができ、右アームレストは座面の上下調整ができます。

まるでパイロットのよう。

 

バロンの場合は、アームレストの上下左右角度調整はできますが、リクライニング操作はできません。

なので楽な操作性を求めるなら、断然コンテッサになりますね。

 

もちろん、バロンにもコンテッサを上回る利点があります。

それは、リクライニングが自分の好きな角度で微調整できること

コンテッサは5段階のダイヤル操作で調整が決まっていますからね。

 

車で言えば、コンテッサオートマ車バロンマニュアル車です。

「自分で微調整していきたい」というならばバロンを選ぶと良いでしょう。

コンテッサ/バロンのメリット&デメリットと、使ってみた感想

・メリット

色が豊富(12色)

さまざまなオプション(両方)

調整や操作が楽(コンテッサ)

微調整ができる(バロン)

あぐらがかける(両方)

アーロンチェアより安い(両方)

 

・デメリット

メッシュに毛玉や汚れがつきやすい。(両方)

メッシュシートの弾力がアーロンより弱く、劣化しやすい。(両方)

最大保証期間が3年と短い。(両方)

 

・感想

国産だけあって、日本人の体格にフィットした作り

細かく調整する必要もないので、使い回しができる

アーロンと比較したら、動かすのも楽

アームを上げれば、あぐらをかける

ただし、メッシュの弾力性の劣化がアーロンより早い感じ

掃除がアーロンチェアよりやや難

 

自分にあった、自分だけのデスクチェアを探そう!

以上、アーロンチェアとコンテッサ/バロンの比較をしてみました。

 

どれも10万以上と高価なものです。

イスごときにそんなに出せるか!

というのが、従来の考えでしょう。

 

しかし、冒頭にも記したよう、現代に生きるわたし達がもっとも密着しているのはデスクチェアです。

1日9時間も座っているとなれば、布団やマットレスで寝ている以上の密着度。

粗悪なマットレスに寝ていると身体を悪くするのと同じく、良くないデスクチェアで長時間作業していると、やはり身体を壊してしまいます。

 

そのあたりをよく考えてみると、

良いデスクチェアを手に入れることは、良い健康と効率の良い作業を得る=人生を豊かにする

といっても過言ではありません。

 

上記に紹介したものだけでなく、さまざまな高機能チェアがあります。

大型家具店などで実際に座ってみて、「自分に合った、自分だけのチェア」をぜひ探してみてください!

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osika編集部です。 みなさんがちょっぴり気になるような事を少し掘り下げてみます。

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